Healthy and bicycle: おでんコースのつもでしたが、北港へ

2007年12月09日

おでんコースのつもでしたが、北港へ

大阪組の掲示板にやっさんが朝二に走りに出ると書かれていたので声をかけましたが
先に行ってくださいとのことで一人旅に・・・
一人おでんも寂しいし、走る以上に食べてしまっては減量にならないので
9時10分、脂肪を落とすために北港ヨットハーバーへ向けて走り出しました。
天気は良いのですが今日は風が冷たいので昨日より寒く感じます。
JRのトンネルを抜け阪急沿いの道路を走るつもりでしたが
信号がなかなか青にならないので右折し14号線（産業道路）を吹田方面へ向けて走ります。
アサヒビールを超えて直ぐ左折し高架をくぐり右折れ、
吹田橋からなにわ自転車道に下りて西に向けて走ります。
空気はは冷たいものの風はほぼ無風状態のなか20キロ前後のまったりしたスピードで
北港ヨットハーバーを目指します。

道中ローディにも数名合いましたが、夏場と比べると少ないようです。
道路沿いで目に付くのは釣りをする人とランニングする人。
国道2号が近づきはじめた頃、寒さでトイレがしたくなり走りながら探しますが
なにわ自転車道には無いようです。
途中人目を避けてとも思いましたが、都合のいい場所も見つからず
ほぼ限界に近いところまで我慢し、43号沿いのローソンに駆け込む。
扉を開けトイレに一直線に進むのですが、
トイレ入り口に「ご使用前に店員に声をかけて下さい」と張り紙。
しょうがないので店員を捜しトイレを使うと声をかけトイレに向うが
先ほどまで立ち読みしていたおにいさんに先を越されました。

▲43号線沿いのローソン

▲43号線の後伝法大橋をわたり淀川を超えます

とりあえず2番手で用は足し、
そのままサヨナラもしずらいのであんパンを購入し店頭でいただく。
この後伝法大橋を渡り、河川沿いにゆっくり走ります。
そして暫く走ると目的の北港ヨットハーバー着。

▲何度か足を運んでいますが初めて目にするヨットです

いつもはヨットが見えるところまでは進まないのですが
今日は手前のいつもの場所に先客がいたので奥へ移動してみました。
そしてここで何枚か写真を撮り時計を見ると10時47分。
確か30分おきに天保山行きの渡し船が出ているはずと先を急ぎます。
制限時間は13分。今までの走りとはうってかわって必死でこぎまくります。
まずは常吉大橋を30キロ程度のスピードでクリアし、此花大橋の上りにはいるのですが
風がないと言っても橋の上は吹いています。
上りの不可と風の抵抗に邪魔されながら必死で上り
今度は四角い螺旋状になった歩道をゆっくりと下りてゆきます。
この歩道はスピードを出したくても10メートル間隔で90度曲がっていますので
ゆっくりしか走れません。
そして歩道をクリアしUSJの前あたりで残り時間は2分。
これはちょっと無理かな～と思いつつも諦めず
11時2分に渡船場に到着。
本来は乗船場までは乗ったまま入ってはいけないのですが
時間が無かったので勢いで乗り込んでしまいました。
するとラッキーなことに船の方はまだ対岸を出発したところで直ぐに乗船出来ました。

▲天保山行きの渡船内

船はあっと言う間に対岸に着き、今日はかまどやには寄らずに、
なみはや大橋を目指します。
この橋の上りも結構傾斜があり序盤から一番軽いギアで上ってゆきます。
頂上付近に着くと先客がおり写真を撮っておりました。
ここから遠くの工場の煙突を見ると
ほぼ垂直に煙が上がっているので風が無いことが分かります。
ただ橋の上だけはちょっと違うようで少し風が吹いています。

この後も定番の千本松渡船場に直行します。
途中道路工事なのか車の方はなかなか進みません。
その脇をすり抜けるように走り11時28分、千本松渡船場に到着。
あれ？船が出航した後です。
この時は職員が勝手に早く船を出したものと思っていましたが
どうもサイコンの時計が2分ほど遅れていたようです。
しょうがないので次の船まで15分ほど待ちます。
そして11時48分には対岸に着いていました。

▲千本松渡船場

ここから東へ向けて走り29号線を右折し南下、ウエパーへ。
とりあえずクリートカバーをつけ店内に入る。
今日の目的はウインドブレーカーの下見とブレーキシューの購入。
もう一つはアルテグラSLのキャリパーブレーキがいくらするか聞きたかっただけです。
そして小物コーナーでブレーキシューを探すのですが、カーボン用等の高級タイプばかりで
普通のシュー単体の分が見あたりません。

しょうがないので店主にお願いしてシューを出していただき、
ついでにキャリパーの値段を聞いてみるとほぼ11,000円！！
思っていたよりも高いです。
ウインドブレーカーの方はパールのみっちょむさんコレクションが5千円台。
ただじっくり触ってみるとかなり薄い。
もう少し厚手のものはないかと探してみるが、それ相応に値段が上がってゆきます。
今日はシューだけにして、外に出て隣のほか弁で昼食をと考えていましたが
以前あったベンチがない。また入った時よりも外は寒く感じるので
26号線を北上しながら、店内から自転車置き場の様子が見えるラーメン屋を探す。
がなかなかこの条件を満たすラーメン屋さんは見あたらず
なにわ筋と四つ橋筋を縫うように走っていると
本町でガラスドアのうどん屋を見つける。
カレーうどんの得昌です。

▲自転車の鍵を持って出るのを忘れ、店内から自転車が見える店を選びました

これまで前を通ったことはありますが入るのは初めてです。
とにかく冷えた身体を何とかしないと風邪をひきそうなので
カレーうどん並をオーダーする。
店内は店主と私のみ、店主はうどんを湯がきながら自転車について聞いてきます。
価格のこと、素材のことと・・・
変に素材に詳しいので自転車に乗っているのかを聞いてみると
ゴルフクラブの素材にも色々あるので詳しいらしい。

カレーうどんが出来上がり口に運ぶとお腹の中から暖まります。
ただ、うどんの量が家で食べる時と比べると少ないのでおむすびを追加。
何とかこれで風邪をひかずに吹田まで帰れそうです。
そして店を出た後は御堂筋本町まで進み、
堺筋と御堂筋の間の道を北上。